今回の寿司ネタの紹介はウニです。
うにってどんな奴?
うには世界中の海のどこにでも生息している生物で深海の底から浅瀬まで住んでおります。なんとその種類はおよそ870種類。また種類や環境にもよりますが寿命がなんと
200歳!
を超える者もおり、
生殖能力は100歳でも10歳と変わらない。
元気すぎです。
食用として
うには有史以前から食べられており、縄文時代の遺跡や貝塚から、ウニのからが多く
見つかっております。
また、日本で記録に残っている一番古いものは西暦713年に出された「風土記」です。海外ではポンペイの遺跡からも出ているのでかなり昔から人間はうにを食べています。
現在では寿司、どんぶり、刺身など生で食べることが多いです。
また市販されているウニは保存や型崩れの防止のため、ミョウバンやアルコールを添加しております。
このミョウバンが多いと苦みのあるウニとなってしまい、食味が落ちてしまいます。
また、生以外だと、焼きウニ、パスタソースとかにも使われます。
食品以外にも
さらにうには、中身だけでなく殻も重宝されています。
その一例としてウニ染めをあげます。
ウニ染めとはウニの殻からとれる染料を用いて作られる
ものであり、同じウニでも食べたものとかが違うと染料の色が違う
そうです。
食品だけでなく、殻も利用できるウニ。
これからもますます目が離せません。