今回は開発で使うSQL開発環境であるA5:SQL Mk2というソフトについて
紹介したいと思います。
ソフトの紹介
アプリの開発をするときにデータベースを使うことはほぼ必須です。
その中でもA5:SQL Mk2というソフトは
SQL文の入力支援やER図作成などの機能を備えた高機能なSQL開発環境。ADOやODBCドライバーを利用して各種データベースに接続可能で、本ソフトで作成したSQL文を実行し、その結果を表示できる。また、SQLの実行計画を取得したり、実行結果を「Microsoft Excel」へ出力することも可能。
窓の社より引用
とかなり高機能なソフトであります。
今回ご紹介したいのはこのソフトを使ったデータの登録の仕方です。
データ登録の仕方
通常の方法
テーブルにデータを登録する際は一般的にINSERT INTO文を
使用します。
もちろんこのソフトでも可能です。
①実行前
②実行文
③実行結果
このようにデータを新たに登録することができます。
ただ、一つや二つのデータなら問題ないのですが
たくさんのデータをINSERT INTOで登録するのは結構大変です。
紹介する方法
登録したいデータをあらかじめエクセルで用意しておいて
そのまま張り付ける方法です。
具体的にはこんな感じ。
①実行前
②用意するデータ
登録したいデータをコピー。
次に実行前のデータの表で下矢印キーを押すと
こんな風に一番下にアスタリスクがついたレコードが現れますので
そこで右クリック。
そうすると
こうなりますのでレコード貼り付けを選択しますと
③実行結果
こうなります。一瞬で終わります。
注意
登録できないデータ(型が合わないとか文字数が多すぎるとか)は
登録できません。
まとめ
開発にテストデータを登録するとき大量のデータを登録することが
あると思います。
もし使う機会がありましたら試してみてください。
他にもこんな記事があります。
おしまい