アニメ「ARIA」シリーズの原作はAQUAが全2巻、ARIAが全12巻あります。
僕はアニメからマンガに入りましたが、お気に入りのマンガの一つです。
今回は、ARIA第1,2巻の紹介をします。
ARIA 1
季節は秋になり灯里も衣替えすることから始まります。
半人前の灯里はひょんなことから観光に来ていて迷子になった
地球(マンホーム)出身のおじいさんと一緒に娘夫婦を探しつつ
ネオ・ヴェネチアの町案内をします。
何もかもが合理化された地球と不便だらけのアクアの対比が
灯里とおじいさんの会話で描かれており、地球の様子が
少し垣間見えてきます。
舟(ゴンドラ) のをピカピカにする回では、アリシアさんが
のりのりで舟を漕ぐシーンが必見です。またここで
灯里が愛華に「恥ずかしいセリフ禁止!」
と言われてしまいますがそれは読んでみてのお楽しみ。
他にも、実際のヴェネチアにあるためいき橋や京都にある
伏見稲荷大社をイメージしたお話があります。とっても
きれいな絵が描かれていますので、そこもまた読みどころです。
ARIA 2
季節が冬になりARIAカンパニーも冬支度が始まります。
アリシアさんの温泉講座と三人のセクシーな姿が拝めます。
アリシアさんの酒豪っぷりが明らかになります。
またこの巻で新キャラでアル君が登場します。
アル君はアクアの重力管理のお仕事をしており、灯里達と同じく
まだ半人前です。アル君との絡みは今後が楽しみです。
アクアでの新年を灯里は迎えますが年越しと初日の出の間で
年越しの賑やかさと初日の出のときの静かさが印象的でした。
そしてこの期間、灯里の恥ずかしいセリフが連発されます。
他にも猫にまつわるお話がありちょっぴり不思議なお話が
あります。
AQUAに続いての紹介になりましたが、癒しを求めている
人にはぴったりのマンガだと思います。